TITANOS
チタノス
チタノスの歴史と背景”チタノス”という名称の歴史はギリシャ神話からはじまります。
神話のなかで登場する強大な力を持った”神族”をTitanos(チタノス)とよびました。
18世紀に発見された金属”チタン”は、発見当初、強く丈夫な特性からギリシャ神話に登場するTitanosから”チタン””チタニウム”と命名されたと云われております。
チタンは実用金属中もっとも比強度(単位重量あたりの強度)が高い材料ですが、精製、加工が難しいという理由から長い間、実用化されませんでした。
第二次世界大戦後、軍需産業である航空機の発達、ロケットの開発が進むなかで、チタンがようやく脚光をあびるようになり、軍需・航空産業からチタンの実用化が始まりました。
軍需産業から民生品への技術応用はよくみられる例ですが、チタンも同様に様々な民生品への利用が研究されましたが、加工、ロー付け、表面処理など民生化には様々な技術開発が必要でした。
このような困難な課題を克服して完成したメガネフレームが”チタノス”です。