加盟店舗トピックス

2015年 グループ年頭所感

2015年01月21日

年頭にあたり謹んでご挨拶を申し上げます。昨年も、私ども『サンクス・オプティカル・グループ(サンクス会)』に多くのご支援を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
ご存知のように昨年は、「8%消費税」への増税は直前の駆け込み需要を引き起こしたものの、その反動後も強い影響を及ぼしました。2014年7~9月期の実質国内総生産(実質)は前期比マイナス0.5%(年率換算マイナス1.9%)で、東日本大震災後の2011年1~3月期以来の大幅なダウンだった2014年4~6月期に続いてマイナス成長を記録しました。またこのような経済状況や度重なる政治問題があった中での年末12月解散総選挙と最後まで混迷が続いた年だったと言えるでしょう。

さてそのような環境の中、サンクス会は2013年度より眼鏡店の絶対条件である技術力を強化しつつ、さらに顧客との関係性をより高めることによるロイヤルカスタマー化を推進し、お客様が快適な視生活を可能とする提案ができるグループを目指して参りました。
私たち中小眼鏡小売店は大量のコマーシャルや低価格、高デザイン商品の開発もままなりません。しかしその中で価格だけではない、眼鏡専門店として自店や自店が取り扱う商品・サービスの価値を高める為に、お客様から見た価値を『見つける』『高める』『伝える』ことが実践できる「販売員力」を育成する必要性を強く感じてまいりました。
買い控えや節約志向が強いであろう2015年においても、まだまだ均一価格業態が低価格を武器にして「マーケットシェア」を拡大していこうとする戦略に対して、サンクス会では変わりゆく消費者像の中で、改めて自分達の「顧客を知る」ために「顧客との関係性」をより綿密にして「カスタマーシェアの拡大」を第1に目指す戦略を強めることが重要と思っております。
地域密着型であるサンクス会の店舗ではターゲットを明確化して、その顧客との関係性をより高めていけばいくほど、単なる「モノ売り」から快適で豊かな視生活を提供する「コト売り」へシフトしていくことができるのだと思います。    
そしてサンクス会に推進力を与える為にも、3つの業態店舗「as I’m」「Opt Max!」「rafin」のブランディング構築のための更なる施策が必要であり、本年度には色々な形で表に出ていく事となるでしょう。

『お客様の喜びは私たちの誇りです』
-私たちは、お客様が求める満足とはなにかを真摯に追求し、「お客様はすべて私がお招きしたお客様である」の精神で、お客様に応対します-
この精神はサンクス・オプティカル・グループの設立以来不変です。そして今年も加盟店一同、設立の志を忘れず、力を合わせて邁進いたします。
それでは年頭にあたり、業界各位のますますのご繁栄をお祈り申し上げますとともに、今後とも倍旧のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 2015年1月吉日

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